与谢野晶子短歌选摘与谢野晶子

与谢野晶子短歌选摘尤海燕 译


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その子二十 櫛に流るる黒髪の
那姑娘双十年华,
おごりの春の美しきかな
插梳上黑发流动,

发正浓,
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春正酣。
たまくらに鬢のひとすぢきれし音を

小琴と聞きし春の夜の夢
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头枕你的手臂,
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一丝鬓发断,
思ふ人ある身はかなし雲わきて
泫然如拨弦,
尽くる色なき大ぞらのもと
春夜的梦。

134
70
秋風の 吹く暮れ方に ちぎれ飛ぶ
心中思念着人的,
雲とならまし 君をわすれて
这肉体多么虚幻无常,

在云起云飞,
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颜色无尽变幻的,
南国の木の実を吸へば涙おつ
天空之下。
昨日の恋の味に似たれば


134
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如果能变成秋风萧瑟的日暮时,
かにかくに皐月 は悲しもの思ふ
那飞散的断云就好了。
家の小暗さ外の明るさ
忘记你。

233
154
ことごとく桜咲く日も散り初むる
吸吮着
日も待つ人と知られずもがな
南国树木的果实,

落泪,
234
多么像昨日爱情的味道。
霧来り霧の去る間にくらべては

久しかりきな君と見し世も
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五月悲绪,
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心有千结,
わが友の墨の蘭花の絵を見つつ
屋里幽暗,
さびしき冬に入らんとすなり
屋外明亮。

233
不想让人知道,
樱花绽放和初谢的日子
我都在等待。

234
与雾起雾散的时间相比
还算是长久了啊,
和你在一起走过的人生。

238
看着友人画的水墨兰花
准备进入孤寂的冬天了。


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